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ショウとママの物語 レッスン2(←題名:原本に合わせました。)

2010/12/20 00:07
はじめに…
この話は、自分の中国語の勉強を兼ねて、多分に意訳も含んで書いています。
その点ご理解の上、楽しんで読んでいただけたら、幸いです。


「どんなものを食べているかを知ること」~貧しさは病ではない。卑下しないことこそが大切だ。~

「自分の家は貧乏だ。」この事実を知られたいとは思う人はいないに違いない。
みんな、他の人にばかにされたくないから。
ぼくは早くに「自分の家が貧乏だ。」という事実を学んでいた。
なぜなら、よくいとこの阿松の家に遊びに行っていたから。
彼の家は、面白いお菓子、おもちゃ、物語がたくさんあった。
いや、こういえばもっと手っ取り早い。
他の家にあるものが、我が家にはほとんどと言っていいほどない。
「ママ、松ちゃんの家はどんなことをしているの?」
ぼくはママの後ろで聞いた。ママはちょうどご飯を作っていた。
「商売だよ。大きな飲み物の代理店だよ。」
「ママ!」
ぼくはまたママに大声で聞いた。
「どうして松ちゃんの家にたくさんあるものが、うちには何にもないの?」
「貧乏だからよ!」
ママは言った。そして、ジュージュー炒め物を始めたので、僕の声は全く聞こえなくなった。
これが僕が最初に「貧しい」という言葉を使った時だった。

ある日、ママは僕に言った。
もうすぐ僕の7歳の誕生日。同級生を家に呼んで、一緒に誕生日を祝おうというのだ。
でも、ぼくはためらった。学校で何度も友達を家に招待したいと思った。
でも、話そうと口から出かかっては、言葉を飲み込んだ。
もし、うちに来たら、きっとうちが貧乏だと分かってしまう。
でも、僕は約束した。
なぜならとってもケーキが食べたかったから。
ぼくは心配だった。みんな用事があって来られなかったら、ケーキは食べられないかもしれない。
たとえみんなが来ても、ママは僕のためにケーキを買ってくれるのだろうか?
とっても聞きたかったけれど、やっぱりやめにした。

でも、前日になって、やっぱり我慢できずに泣き出した。
「ママ、明日来るのは、みんな僕の親友なんだ。みんな僕のうちが貧乏なのを知ったら、僕をバカにして、
ぼくと友達でなくなるんじゃないかな?」
ぼくは本当にとっても心配だった。
「ショウちゃん!知ってる?」
ママは突然、お玉を放り投げて台湾語で真面目に話した。
「もしバカにされたくないのなら、どんな米を食べているか、知らせなさい。」
僕は言った。食べている米、食べているものを見せたら、
もっと自分の家が貧乏だとわかっちゃうじゃないか。
「そうよ!知られるのを恐れるんじゃないよ!もしさっぱりと本当の状況を知らせたら、
びくびくしたり、ごまかしたりする必要がなくなるでしょう!貧乏は別に悪いことじゃない。
それにずっと努力さえすれば、日に日によくなるから。」
ママは僕を抱きしめた。ママの目は潤んでいた。
「ショウちゃん、よく覚えておくのよ。家が貧しくたって、けっして自分を卑下したり、
人をだましちゃいけないよ。私たちは気持ちは貧しくないのよ。それに、よく覚えていてね。
あなたの一番の財産はね、パパとママのあなたへの愛情なのよ。」

こうして、ぼくたちが何を食べてるか、人に知らせる日がついにやってきた。
ぼくたちはとっても楽しかった。
ケーキはあった。僕は大きなのを3切れ食べた。
友達は言った。
「ショウくん。きみのパパとママはとっても面白いね。スーパーマンの格好をして一緒に遊んでくれたし。
 それにママの作ったものは、どうしてこんなにおいしいの。揚げ物も甘いのも野菜も果物も。
 あ~本当においしかった。また遊びに来てもいい?」
ぼくはいいよと言った。
でも、パパもママも忙しくて、予定が空くのを待たなくちゃいけなかった。

それは、僕の誕生日であるだけじゃなく、最高にいい日で忘れられない日でもあった。
みんなは家を見て、小さい家だとわかった。なぜなら、僕のパパとママが追いかけて、
逃げたとき、すぐ壁にぶつかったから。
みんな僕の家が貧乏だとわかった。
でも何の関係もなかった。
ぼくはこの時から、心配する必要もなくなったし、秘密もなくなった。
そして僕は知った。もし、みんなが気にしなければ、その中の何人かさえ気にしないならば、
この世界で財産はその人の価値を決めないと証明できると。

「もしバカにされたくないのなら、どんな米を食べているか、知らせなさい。」
 
その時からさっぱりとしたし、
これが僕の努力をする理由だ。
そして、長年友達を選ぶ条件は、お金があるかないかではなく、
ただ努力するやつでさえあれば、それだけで、友達になるチャンスをください。















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