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レッスン16の続き

2011/05/23 23:41
クリスマスがやって来た!
僕らは急いで一路、香港空港に向かっていた。
今日一日のイベントを早めにしてもらえないか、会社にお願いした。
まだ夜が明けてないうちに僕は起きて身支度をして、ただ神様に祈っていた。
早く台湾に飛行機が着きますように。
そしてついに僕はクリスマスの最後に、台北の街角に立った。

僕は賑やかな街の道でキャンディーとティッシュを長い間配っていた…。
たくさんの子供たちが、キャンディーをもらいに走って来て、
僕は配りながら、不安げに街角を見ていた。
ずっと、よく知った姿がついに現れるまで…
彼女は、家の方に向かうタクシーまで歩いて来た。
「メリー、クリスマス!」
僕は言った。
そしてずっと笑いをこらえていた。
僕のしゃべる英語では、きっと僕だとわからないだろう。
(なぜなら、自分で思うに、一番標準的な英語だから…)
「メリークリスマス」
彼女も言った。
そのあと僕は、サンタクロースの大きな袋から、買っておいたプレゼントを差し出した。

「あっ!」彼女は、固まった。サンタクロースが本当にこんなに大きなプレゼントをくれるなんて、
ちょっとびっくりするだろう!
そして目が合った瞬間、またはっとして気づいた。
「あなた、今日は香港じゃなかったの?」
言い終わらないうちに彼女は泣き出した。
「そうだよ!でもやっぱりなんとか早く帰って、君と一緒にクリスマスを過ごしたかったんだ!」
言い終わると、僕は彼女の手を取った。

ずっとしてあげられなかったこと。
一緒に手をつないで街を歩くこと。

僕らは、しっかりと手をつなぎ、たくさんの人が行き過ぎる楽しい道をゆっくりと歩いた。
歩き終わってしまうのが惜しかった…
ママが僕のために借りてくれたサンタクロースのズボンが、短すぎること以外、
誰もおかしいとは思わなかった。
(ママは、サンタの服を渡すときに言った。あ!ごめん!大きいのはみんな借りられてたの。)

ありがとう、ママ、僕にこんなアイディアをくれて。
ありがとうママ、僕に教えてくれて…。
生涯でパパからもらった一番素晴らしいプレゼントは、
決してプレゼントの値段ではなく、パパが毎回、ママができそうにないと思っていることを
してくれたことだった。

愛し合うということは、一心に考えて、
出来そうにないことを考えつくこと。

ママは言った。
そんな恋愛には意味があると。

あなたは愛し合う人がいますか?
そしていつか、
「出来ない事」をやってみませんか?
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