FC2ブログ

スポンサーサイト

--/--/-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レッスン16 出来ない事

2011/05/22 00:27
~ レッスン16 出来ない事
<したくない人がいるだけで、できないことはない。>

小さかった頃、いつも 大人になれば、
たくさんの「出来ない事」ができるようになると思っていた。
大人になっても、「出来ない事」はやはりたくさんたくさんあるなんて、思いもつかなかった。
とりわけ、「羅志祥」という名前が、やはり出来ないことを作っている。


彼女は言っていた。
心から願うのは、好きな人と、手をつないで街を歩くことだと。
僕はそれがどんな感じか分かっていた。
羅志祥がまだ、「羅志祥」じゃなかった頃、
好きな人と、同じく、一緒に手をつないで街をぶらつくことが、自然で嬉しいことだった。

僕は、ずっと彼女の願いを叶えられずにいた。
思い返す度、胸が痛んだ。

付き合っていることを公にしたくないわけではない。
獅子座の僕は賑やかなことが好きで、テンションが高いのは、本能だ。
でも毎回、僕は思う。
もし街を手をつないで歩いていて写真に撮られたら、
メディアに明らかになり、僕は、慣れているが、彼女は?
後をつけられ始め、ネット上で調べられ、彼女は大丈夫だろうか?
僕たちの愛は、本当にそこから変わることはないのか?

彼女は今まで経験がないから、僕は、彼女に賭ける勇気がないし、
僕たちの愛情を賭ける勇気もないらしい。

しかも彼女が僕にしてくれることは、ずっと多かった。
ある日、僕は、CDの宣伝が終わって、既に夜もふけ、僕たちは、車で河濱公園に行った。
そこの夜景が好きだった。
僕はとても残念だった。
今年のクリスマスは、仕事で彼女と一緒に居られない。
こんな静かな夜中には、残念な気持ちが、心の中でひそやかにだんだん広がっていった。
でもそれを断ち切ったのは、彼女だった。
彼女は突然一枚のCDを手渡した。
「今年のイブは、一緒に過ごせないから、あなたにこれを贈るわ。
イブにこれを聞けば、私がそばにいるみたいだから。」

僕がCDをかけると、カーステレオから、「恋愛達人」が流れ出した。
僕は変な感じだった。
デュエットの相手の声が、全て彼女の声に変わっていた。
彼女が書いた新しい歌詞で、幸せで甘い歌詞だった。
彼女はプロじゃないから、区切りはちょっと雑だが、
僕はとても誇らしかった。
なるほどこんなに幸せな感覚を与えることができるんだ…。
一晩中、僕たちは公園で一緒に歌を聴き、
愛の甘いバックミュージックが流れる中、
僕は急にずっと彼女の願いを叶えられない自分を責めた。

イブの何日か前、僕はママと街をぶらついた。
実は彼女へのプレゼントを探していた。
ついにママは、僕がママを連れていくコーナーが、みんな若い女の子が喜ぶところだと気づいた。
「彼女へのプレゼントを探してるの?」
ママが聞いた。
「あなた、クリスマスは香港で仕事じゃなかったの?」
ママはまた僕に尋ねた。
「そうだよ!だから、前もって高級なものを彼女に贈りたいと思って。
ママ、今年は沢山稼いだから。」
僕はママに甘えた。ママが反対するのが心配だった。
僕は女の子にたくさんのことをしてあげられなかったことを心から償いたかった。
「それは絶対必要よ!」ママは言った。
「それにそれだけじゃあ、足りないわ…。」
ママはこんこんと僕にある話を聞かせた。
僕は大きく頷いた。

クリスマスがやって来た!

つづく…

スポンサーサイト



Comment Post

Name:
Subject:
Mail:
URL:

Pass:
Secret:管理者にだけ表示を許可する




No title

哭~~TT
ショウくんと付き合う女の子は大変ですね。
これでは上手くいきそうな恋もすんなりとはいかなかったことも
あったかもしれないですね・・・><
続きが気になります!



No title

うささんへ
そうそう、大変よね~
でも、とっても幸せだと思うな~~
続きUPしました。
いい話です。



Trackback

Trackback URL:



 Home 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。