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レッスン21 「お金を使うことは、師匠だ」

2011/07/11 00:03
ママは言った。
「人に道を与えることは、すなわち自分が戻る道を残しておくことだ。」

レッスン21「お金を使うことは、師匠だ」~「お金を儲けることと使うこと、同じように知恵が必要だ!」~

年配の人がよく言うことわざ「儲けることは弟子。貯金することは先生」
この話は、ママに言わせると、もう一言多い。
~お金を使うことは師匠だ。
ママが言っているのは、ケチになるなということだ。

小さい頃、たとえ暮らしは良くなくても、僕たちは、公演が終わると、手に手を取って、美味しいものを食べに行った。大変だった仕事のご褒美として。それはぼくが一日中一番楽しい頃だった。

後になって僕らの家は、カラオケの店を開いた。
ママは商売の勉強を始めた。
家の近くに新しい店が開店すると、ママは絶対僕を連れて行った。
お金を儲けたいという人の気持ちがわかるからだった。
ママは麻雀と同じだと言った。
パイを守るだけでなく、次の人が自分のパイを取ったとき、
彼は次の人に良いパイを出す。
こうしてパイは動いて、また良いパイを取る機会が生まれる。
お金も同じだ。もしみんながお金を使わないで、ポケットの中に貯めていたら、
そのお金は流通せず、最後にはみんな苦しくなってしまう。
ママに言わせれば、お金を稼ぐのは努力により、貯金するのは美徳である。
でもどうやってお金を使うかが本当の知恵だ。


芸能界に入る前の何年か、僕の収入は多くなく、家に入れる分を引くと、残りはほとんどなかった。
僕は、当時の生活で買うものは少なかった。でも僕はできることをした。
いつもお金を貯めて、やっと好きなものを買いに行くことができた。
この何年か、僕は頑張ってお金を儲けて貯金して、自分のご褒美として、
かつてとても好きだったブランドを積極的に買い始めた。
ある人は、ブランド品を鼻で笑って、ブランドものは高いから、無駄遣いだと思っている。
ちょうど海賊盤の音楽をダウンロードしている人のようだ。
彼はCDは高いからと、正規版を買わない。
彼は分かっていないのだ。
CDが誕生するまでにどれだけ多くの人の心血が注がれるか。
制作費、企画費l宣伝費、服のデザイン、写真撮影、化粧と髪型、交通費…
それはたくさんの支出だ。
ブランド品の誕生もこうなのではないか!?
もし、ぼくらみんなが生きていく世界で、このような芸術を作り出す人たちがやる気を出し続ければ、
この世界はより美しくなるだろう。
もし余力があるなら、僕らは彼らをがっかりさせたり、失ってはならない。
逆に言うと、
僕らは、さらに具体的な行動を起こすべきだ。
生活を美しく飾るものを支持することで、彼らがやる気をもって創造していけるように。

だから僕は、いつもひと仕事終わった数箇月後に買い物休暇をとる。
どこに行くかは決まっていない。
でも、好きなものさえあれば、迷わず買う。なぜならそれらは特別で、デザイナーが心を込めて作っているから。
あたかも僕が、あなたに正規盤の音楽を支持することを望んでいるかのように。


以前、偶然業界の友だちと会った時、彼らは、洋服をそんなに買うなんてムダ遣いだと言った。
ドラマを撮るにも、CDを出すにも、会社が買ってくれるので十分なのに、なぜそんなにお金をかけるんだ?!と。

僕に言わせれば、一人のプロの売れっ子歌手にとって、いつも流行の流れから外れたくない。
自分の仕事に欠かせない出費であり、自分の仕事への投資は大事にしたい。
このような投資が、賢いと思うし、惜しくはない。
想像できないだろうが、僕は、どんどんお金を使うと同時に地面の1元玉を見たときには、
たとえそばに人がいたとしても、すぐに拾ってポケットに入れる人だ。
僕にとってお金は大切で、尊重し、惜しみ、ずっと求めていくべきものだ。
それは僕の天賦の才能で、よく地面のお金を見つけるので、会社の同僚は、「お金を見つける目」を持っていると笑う。それは僕に対する褒め言葉だと思う。
しばらくするといつも、僕はみんなを外国旅行に招待する。
僕を笑った同僚が言う。
「お金がかかるだろう!そんなに大勢、100万元位以上かかるよ。」
僕は言う。
「問題ないよ。みんなが楽しんでくれればそれでいいんだ。楽しいことこそが一番さ!」
それも僕は賢いお金の使い方だと思っている。僕のために長いこと苦労してくれたパートナーなのだから。
…僕に言わせれば、賢い人は、他の人に支えられていることをわかっていなければならない。
でもさらに重要なのは、かつてあなたを助けてくれた人への恩を忘れないことだ。
もし、一度の旅行で、彼らを喜ばすことができて、彼らが自分の働きを評価してくれたと思ってくれて、
海外で充電できたら、そんな出費は、とっても価値があるものだ。

パパが亡くなる1か月前、僕は、パパがずっと上海に行きたがっていたことを知り、
ママと初めての上海旅行を計画した。僕らは、詳細に行程の計画を立て、ママはわざわざ心肺蘇生法を習いに行った。
僕らは、叔父さんたちを招待した。なぜなら彼らは、パパの一生涯の最も親しい親戚だったから。
それは愛に満ちた旅行だった。僕らはぴったりパパに寄り添っていた。
忘れがたい楽しい旅行だった。パパの笑い声が多く、こんなに楽しそうな姿を見たのは、久しぶりだった。
…パパと最後に見た「和平飯店」のジャズの演奏の夜、ずっと節約家だったパパが突然僕に言った。
「ショウ、今回はパパのために沢山お金を使わせたね。お前は親孝行で、パパはお前がいてくれたことが、
一生で一番の幸せだよ。」
僕は、振り返って、パパに笑いかけたかった。
でもどうにもできなかった。心地よいお音楽を聴きながら、ただただ前を見ているだけだった。
なぜなら涙がこぼれてこぼれて、拭くこともできず、
どうにも泣き崩れてしまいそうだったからだ…。
それがパパの最初で最後の旅行だった。
それは僕がたとえ全財産を投げ打っても得難いほど価値のある旅行だった。

「お金を儲けることは弟子、貯金することは先生、お金を使うことこそが師匠。」
それはママが以前言っていた話だ。後になって、僕なりの方法でお金について解釈すると、
「頑張って儲けて、根気よく貯金して、賢く使う」
という道理だ。

ある人は、お金を使うことを楽しみ、ある人は、無駄遣いと聞くと、辛くなる。
僕はあなたの金銭感覚がどうなのかは知らない。

でも、これだけは言える。
僕はかつてお金を使ったことで、逆に得ることができた。
お金には代えられない一番の幸せを。




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今となっては・・

人気者になった今だから言えるのかも知れませんが
ショウくんに不遇の時代があったのは、よかったのかもしれないですね。
おかげで・・というか、ものすごく考え方や、ものの見方とかが
堅実と言うか、しっかりというか。
自身の辛い経験と、ママの一言がプラスされて
売れていながら地に足がついてるっていうか。



うささんへ

ショウくん、小さい頃からいろいろな世界を見ているから、ホント、物の見方がしっかりしてますよね。なるほどと思うことばかり。
 そして、苦労していながら、それでもケチにならないっていう考え方がスゴイと思います。



No title

単に買い物好きってことではないのですね(毒)
奥が深くて色々と考えさせれました。
買い物旅行では、リラックスして自分の時間を楽しんでもらいたいです。



Re: No title

umitoさん
いろいろ考えてますよね~
知れば知るほど感心します!



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